JavaとJavaScriptって何が違うの?用途や難易度など徹底比較

こんにちは。ぽつです。
皆さんはJavaScript(ジャバスクリプト)Java(ジャバ)の違いをちゃんと説明できますか?
JavaってJavaScriptの略語じゃないの?と勘違いしていませんでしたか?
名前が似ているので、ITリテラシーがない人には勘違いがあっても仕方ないと思います。IT企業の営業担当が勘違いをしていることもあります。

実はJavaScriptとJavaは全く別物なんです。

例えて言うならインドとインドネシアくらい違います。

今回はJavaScriptとJavaの違いが曖昧な人のために、以下のことを軸として解説をしていきます。

  • JavaScriptとJavaの4つの違い
  • JavaScriptとJavaのどちらを学ぶべきか
  • どのように勉強を始めたらいいか

それでは早速解説していきましょう!

目次

JavaScriptとJavaの違いを聞かれたらどう答えるべきか

違いがわかっていない人にJavaScriptとJavaの違いを聞かれたらどう答えるべきでしょうか。
前述したように2つは全く違う言語であることはエンジニアにとっては常識です。

しかし、「JavaはJavaScriptの略称だ」と勘違いしている専門外の人にわかりやすく説明するのはかなり厄介です。
違いが多すぎて何から説明すべきか迷ってしまいます。

もし、「JavaScriptとJavaはどう違うの?」と尋ねられた場合は次の章で紹介する3つの違いを説明してあげると良いでしょう。

JavaScriptとJavaの3つの違い

開発した会社が違う

JavaScriptとJavaは開発した企業が違います。
JavaScriptの生みの親はNetscape Communications社(ネットスケープ・コミュニケーション社)です。一方でJavaはSun Microsystems社(サン・マイクロシステム社)が開発しています。

使われる分野が違う

JavaScriptとJavaは使われる分野が違います。
JavaScriptは、Webブラウザのオブジェクトの色を変えたり、ポップアップ表示などの動的なデザインをするときに用いられます。
一方でJavaは業務システムやTwitterなどのWebアプリ、スマートフォン用アプリなどを開発する事ができます。

用途が全く違うので混同しないよう注意が必要ですね。

文法が違う

JavaScriptとJavaは文法も全く違っています。

Javaは昔からのC言語ですが、JavaScriptはハッカーが使うLISP(リスプ)と言う言語です。

JavaScriptとJavaの名前が似ている理由

JavaScriptとJavaは説明したように全く違う言語だと言う事がわかりました。
では、なぜこうもややこしい名前になってしまったのでしょうか。

「他の名前なら間違えなくてすんだのに…」

と思いますよね。経緯は次のとおりです。

最初にJavaが1991年にSun Microsystems社によって開発されました。
その4年後にNetscape Communications社がJavaScriptの元となる「LiveScript(ライブスクリプト)」を開発しました。
しかし、2社がその後業務提携をしてLiveScriptをJavaScriptに改名したのです。

Netscape Communications社としては親戚関係になったのだからと、人気のあるJavaにあやかったのでしょうが、それが紛らわしさの原因になってしまったのです。

JavaScriptとJavaどちらを学ぶべきか

WebサイトやWebサービスを作りたいならJavaScript

JavaScriptはWebサイトの動的なデザインを作る案件が豊富にあります。

「見た目」を主にデザイン+構築する「フロントエンド」なので、作ったものがすぐに形になります。

イメージしたものを作れた時は達成感がありますよね。

また、Webブラウザだけで動作確認ができるため、学習を始めやすいプログラミング言語でもあります。
最近ではおしゃれでクオリティの高いWebサイトが増えてきているので、Webデザイナーを目指すのなら必須の言語になります。

詳しくはこちらの記事でも解説しているので併せてご覧ください。

業務システムやアプリ開発をしたいならJava

JavaはスマホやWebのアプリケーションや大規模なシステムを開発するのにも使われます。

多くの種類のソフトウェアを開発できるので、他の分野にも応用が効くプログラミング言語です。
就職においても習得しておくと重宝され、幅広い業界に応用できるため、有利に進める事ができます。

ただ、言語の難易度が高く、習得・マスターするのが難しい言語です。

エンジニアとしてさらにスキルを高めたい人にお勧めな言語です。

どうやって勉強を始めたらいいのか

最後に、JavaScriptとJavaの学習方法を紹介しておきます。

Progate

初めてプログラミングの勉強を始める人にオススメなのがProgateです。

出典:Progate

Progateではスライドを見ながらコーディングする事ができるので、実際に制作しながら覚えていく事ができます。
有料プランでJavaScriptやJavaだけではなくほとんどのプログラミング言語を網羅できるのでコスパも優れています。

初めてプログラミングに触れる人はとにかく手を動かした方が覚えられるので、Progateが1番お勧めできます。

デイトラ

次にお勧めしたのがオンラインスクールのデイトラです。

プログラミングはWebデザインスクール専門学校に通い、デザインスキルを学ぶこともできます。

同じ志を持つ者が集まる場で学ぶことで、モチベーションも上がりますよね。
また、実用性の高い専門知識を身につけることで、実践の場で活躍しやすくなります。

しかし、実際通う時間がなかったりしますよね。

デイトラHPより

デイトラの強みはかなり多いです。

・とにかく費用が安い

・教材が閲覧無期限(いつでも見れる!)

現役プロのメンターに教えてもらえる

仲間と繋がることができる(オンラインでは珍しい!)

特に「仲間と繋がる」ことができるのは、かなり強いですね。オフラインスクールのいいところをとったオンラインスクールです。

仲間がいるとモチベーションが上がりますよね。

まとめ

いかがでしたか?
今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • JavaScriptとJavaは全く違う
  • 開発会社、使われる分野、文法の3つが違う
  • 勉強を始めるならProgateかデイトラがオススメ

JavaScriptとJavaの違いをしっかり説明できるようになったでしょうか。
間違えて覚えてしまっている人がいれば教えてあげましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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