こんにちは。ぽつです。
あなたは『珪藻土』と聞いて何を思い浮かべますか?
壁材やバスマットなど人によってバラバラかと思います。
僕は存在はなんとなく知っていたのですが、全く使ったことがありませんでした。
彼女と同棲を始めてから教えてもらって知ったのですが、
タオルのバスマットの方がふかふかしてていいじゃん
と聞きませんでした。
そんな僕が今では、珪藻土マニアと言えるほど珪藻土に囲まれた生活をしています。
今回は僕が珪藻土にはまった理由と、オススメの珪藻土アイテムを紹介したいと思います。
目次
そもそも『珪藻土』とは?
珪藻土という素材について
珪藻土って実は中学生の時に理科で勉強しています。
「ケイソウ」という植物プランクトンで、ひし形のような見た目をしています。
珪藻土はこの「ケイソウ」の殻が化石となり堆積し、固まった土のこと。
バスマットとして使われているイメージがあるかもしれませんが、古くから日本では使用されています。例としては七輪やコンロや耐火レンガなどです。
1990年代から住宅建材としても利用されています。
珪藻土を使うメリット
珪藻土の性質は大きく分けて4つあります。
- 吸水性、速乾性
- 衛生的
- 手入れが簡単
- 消臭、抗菌効果
それぞれを踏まえながらメリットを見ていきましょう。
驚きの吸水性と速乾性
まずは最大の特徴、「吸水性」と「速乾性」についてです。
僕は初めての珪藻土バスマットをニトリで購入したのですが、霧吹きで吸水性を体験できるようになっていました。
何回霧吹きしても、シミはすぐになくなって、触ると全く濡れてないんです!
衝撃的でした。
自宅で使用した時は吸水性が良すぎて足が引っ付きそうな感覚がするほどです。
濡れた足を置いて10秒ほどするともうサラサラになるんです。
バスマットだと乾き切っていなくて、足が濡れたまま洗面所を歩いていました。
衛生的に使用可能
珪藻土は水分を吸収、乾燥するのが早いのでカビや雑菌が繁殖しづらいと言われています。
特にバスマットは家族全員が使った後はすぐに乾かないのでびちゃびちゃになってしまいます。
衛生的に使用するためには毎日洗濯する必要がありますが、バスマットは立てかけておくだけで住むので楽ちんですよね。
お手入れが簡単
毎日洗濯をする必要がないので、2枚3枚と予備を購入しなくて済みます。
汚れがついたとしても、やすりで削るか、水で軽く洗い流せば落ちます。
珪藻土を使うデメリット
珪藻土を使うことで出てくるデメリットは大きく2つあります。
捨てるのが大変
珪藻土は特殊な素材でできており、市町村が指定する方法に沿って廃棄しなければなりません。
また、メーカーによっては購入した商品を回収してくれるところもあります。
間違えても燃えるゴミと混ぜて捨てたりしないようにしましょう。
割れてしまう恐れがある
珪藻土は堅そうに見えますが、無数の見えない穴が空いている物質です。
衝撃を与えてしまうと欠けたり割れたりする恐れがあります。
端が少しかける程度であれば、やすりで削って使用できますが、割れてしまった場合は危険なので破棄するしかありません。
オススメの珪藻土アイテム
珪藻土バスマット
まずは言わずもがな、バスマットです。僕が珪藻土にハマるきっかけを作ってくれました。
ニトリのものは珪藻土の含有率が高いものの方が乾きが早いのでオススメ。
価格が気になる人は990円の珪藻土バスマットもあります。
他にもおしゃれなマーブル柄のものもあるのでチェックしてみてください。
珪藻土コースター
これもニトリで購入しました。
見た目はシンプルで、とにかく水が全くたれないので重宝しています。
ただ、割れやすそうなのであまり雑に扱えないので注意が必要です。
食器乾燥用珪藻土マット
食器を乾燥するカゴの下に敷いておくためのものです。
汚れてもわざわざ受け皿を洗わなくて済むので便利ですよね。
まだ購入していませんが、近いうちに購入するつもりです。
歯ブラシ置き
歯ブラシ立ての下に小さい珪藻土マットを敷いています。
無印の歯ブラシたては可愛いんですけど、下に水が溜まってしまって衛生的ではなかったので購入しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はバスマットで有名な「珪藻土」について紹介してきました。
「コスパが悪い」などの意見をみましたが、そこまで高くもないですし、バスマットを何枚も買うよりかは経済的かと思います。
湿ったバスマットがいやだ!
こんな人には特にオススメしたいです。
他にも、今回紹介したような便利なアイテムもたくさんあるのでぜひチェックしてみてください!
最後まで見て頂いてありがとうございました!