こんにちは。ぽつです。
ヘビを飼い始めてちょうど2年ほど経過しました。
ちっちゃかった彼もかなり大きく成長しました。
爬虫類の成長スピードには驚かされますよね。
成長にともなって考える必要があるのが、エサである「冷凍マウス」のサイズですよね。
今回は、他にも
- ヘビを買うならどんな餌を買えばいいの?
- ヘビのサイズに合った餌の種類って?
- どうやって与えたらいいの?
- どれくらいの頻度で与えたらいいの?
そんなあなたの疑問にお答えしていきましょう!
この記事でこれがわかる!
- ヘビのサイズに合った冷凍マウスの種類
- 冷凍マウスの餌やりの方法
- 冷凍マウスを与える頻度
それでは早速みていきましょう!
目次
ヘビの餌は『冷凍マウス』が主流!
早速ですが、ヘビの餌は『冷凍マウス』が最適でしょう。
理由は、必要な栄養が一匹に詰まっているからです。
ヘビはどんな生き物も丸呑みする生き物として有名ですよね。
ほとんどをお腹で吸収しちゃうので、ヘビのフンは大きくないんですよね。
家庭ではどうしても「生き餌」でマウスを与えるのは難しいので、冷凍保存したものを解凍して与えることが一般的です。
入手方法は非常に簡単で、ペットショップで店員さんに聞けば意外と売ってます。オンラインでの購入も可能です。
ただし、オンラインショップだと冷凍便になるので料金は少し高めになりがち。
『冷凍マウス』の種類
続いて、冷凍マウスの種類を解説していきます。
冷凍マウスには大きく分けて2つの種類があります。
- 『ピンクマウス』:幼少期のマウス。毛がない
- 『ファジー』『ホッパー』『アダルト』:大きくて毛があるタイプのマウス
毛が無いマウスは『ピンクマウス』と呼ばれていて、サイズがS・M・Lから選べます。
毛があるマウスは『ファジー』・『ホッパー』・『アダルト』から選びます。
この3つに関しては『ファジー』がS、『ホッパー』がM、『アダルト』がLと思ってください。
サイズの相関図としては、
ざっとこんな感じです。
マウスの種類 | 長さ平均 | 重さ平均 |
---|---|---|
ピンクマウスS | 3.0cm | 2.5g |
ピンクマウスM | 4.0cm | 3.5g |
ピンクマウスL | 4.7cm | 5.0g |
ファジー | 5.0cm | 9.0g |
ホッパー | 6.1cm | 12.0g |
アダルト | 10.0cm | 37.5g |
『冷凍マウス』の選び方は?
マウスを選ぶときは、ヘビの頭の大きさの1.5倍位が適切です。
小さすぎると栄養が足りなかったり、顔や顎の筋肉の発達が遅れたりします。
また、大きすぎると丸呑みできず、食べることができません。
1.5倍と聞いて少し大きく感じるかもしれませんが、問題はありません。
皮膚が伸びるのと、大きな口を開けることができるので自分より大きいものでも入っちゃうんです。
可愛いですよね。
ヘビの餌やりの仕方
①冷凍マウスの解凍
冷凍庫から出したマウスは、40度前後のお湯でゆっくりと温めましょう。間違って火が入ってしまわないように注意しましょう。
サイズが大きくなるにつれて温まるのに時間がかかるので、芯まで温まるように注意が必要です。
②餌やりはピンセットで行う
湯煎したマウスは、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取ってからピンセットや割り箸で与えるようにしましょう。
ヘビは匂いと温度を頼りにしながら獲物に噛み付くことが多いです。
たまに間違えて指に噛みついてしまうこともあります。
そうならないためにも、マウスは必ずピンセットで与えるようにしましょう。
与えるときは顔の前に持っていって少し動かして生きているように見せましょう。
すごい勢いで食いつくはずです。
ヘビにエサをやる頻度
餌をやる頻度は、個体にもよりますが、週1から2回です。
僕のカリフォルニアキングスネークは2週間に3回を目安に餌やりしています。
脱皮の時は大人しくなりがちなので餌の頻度を減らしています。
逆に、脱皮明けはたくさん栄養が必要な時期に当たるので多めに与えるようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ヘビの餌の冷凍マウスの種類と与え方、与える頻度などを解説してきました。
ヘビはよっぽど与えすぎていなければ肥満にはなりません。
しかし、与えながら様子を観察して餌の種類や頻度を調節していく必要があります。
また、冷凍マウスは初めは抵抗があるかもしれませんが、慣れると苦手意識は無くなります。
他の爬虫類に比べるとむしろいいと思っています。
カメレオンやトカゲだとコオロギとかゴキブリを生き餌であげなければいけないし、よっぽどマシじゃありませんか?
これから飼い始める人や、まだ検討中の人の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!