こんにちは。ぽつです。
ブログを開設して、さあ今から記事を書こうとしている人の中には
記事構成の作り方がわからない…
記事の書き方がわからない…
と一歩踏み出せていない人がいるのではないでしょうか。
今回はそんなあなたのために「すぐに実践できるブログ記事の書き方」を解説していきます。
この記事の内容を実践すれば「読者の悩みを解決することができる良質な記事」を書くことができるようになります。
それでは早速解説していきましょう!
目次
ブログの記事構成はシンプルで3つだけ
記事は主に次の3つの項目に分かれます。
- 導入
- 本文
- まとめ
1つずつ解説していきましょう!
導入(リード文)
まず1つ目は導入(リード文)です。サイトを訪問してまず目にする箇所 です。
「導入」で意識すべき大切なこと
導入の重要ポイント
- 結論を述べすぎないようにする
- 何を解決できるのかを明示する
- 解決できる根拠を書く
- 結論を述べすぎないようにする
結論を述べすぎない様にする
結論を全て「導入」部分に盛り込んでしまうのはあまりオススメしません。
読者が「なるほどそうか」と分かった気になってブラウザバックしてしまうからです。
導入部分はあくまでスクロールして記事を読んでもらうための興味づけをしてもらう場所です。
根拠や結論をしっかり書いてしまうのは避けましょう。
何を解決できるかを明示する
読者はサイトに来てくれたのはいいものの、「本当にこの記事を読み進めていいのか」「この記事に答えは載ってるのか」と半信半疑です。
この記事では何がわかるのかを明示しておくことで読者も安心して読み進めることがでます。
また、「この記事はこんな方にオススメ」と記事のターゲットを明確にしておくのもいいでしょう。
解決できる根拠を書く
読者の安心材料の1つとして、解決できる根拠を書いておくことが大切です。
例えば、実績がある人は「月間1万PV」「毎月5桁の収益を得ています」など。
経験を根拠とする場合は「北海道民が勧める穴場観光スポット」「実際に留学して後悔したこと」などですね。
「こうすれば上手くいく」と一方的に言われても何の信憑性もありませんから、導入部分で根拠を明示しておく様にしましょう。
本文
2つ目は本文です。本文は読者が悩みを解決できる内容を書きます。
本文の重要ポイント
- PREP法を用いる
- 自分の話は極力避ける
PREP法を用いる
説得力のある文章を書くためには、『PREP法』が有効的です。
PREP法とは
- Point「結論」
- Reason「根拠」
- Example「具体例」
- Point「再度結論」
例えば、「〇〇ホームで家を建てるべき」と言いたい場合は
結論:〇〇ホームで家を建てるべきです。
根拠:なぜなら、断熱性や耐震性に優れているからです。
具体例:例えば、先日の豪雨で被害件数はゼロでした。
もう一度結論:そのため、〇〇ホームで家を建てるべきです。
どうでしょうか。ただ結論を言うよりかははるかに説得力が増したのではないでしょうか。
簡単な例でしたが、筋道を立てて文章を構成することで、読者の気持ちも動いてくれるかもしれません。
自分の話は極力避ける(例外あり)
よくやってしまいがちなのが「自分語り」をしてしまうことです。
人と話すときに自分の話ばかりしてくる人って避けられやすいですよね。
それと同じで、記事の主張が「僕はこう思う」とか「僕はこう生きてきた」みたいな内容だと読んでくれません。
これが有名な人が言うならわかるのですが、誰かも知らないブロガーに言われても全く響かないんですよね。
ただし、例外もあります。
先ほどのPREP法のExample(具体例)なら構いません。
自らの経験を例に挙げることで、説得力を増す効果があります。
どうしても自分の意見を主張したいときは「あくまで個人の見解である」ことを書いておくと良いでしょう。
まとめ
3つ目はまとめです。
記事の内容を簡単にまとめ、最後にもう一度読者に結論を伝えます。
読者は記事を読んでいても、まとめに来るまでに忘れてしまうものです。
ちゃんとした構成の記事でも、記憶に残らなければ「結局何が言いたかったんだろう」と理解されません。
そのため、まとめで理由と結論を簡単にまとめておきましょう。
ブログの記事構成を作る5つの手順
ここからは、実際に記事構成を作成する手順を解説していきましょう。
5つの手順を踏むだけで「品質の担保された記事」が書けるようになるのでぜひ実践してみてください!
- キーワード選定
- ターゲットを絞る
- 情報収集
- 目次を作って主張をまとめる
- 文章の肉付けをする
キーワード選定
まずは記事のキーワードを決めましょう。
どんな検索ワードでその記事がヒットするのかを決めておく必要があります。
今回の記事だと「ブログ 記事 構成」みたいな感じです。
オススメはラッコキーワードです。
任意のキーワードで検索をかけると、他にどんなワードで検索されているかが一覧で見ることができます。
注意すべき点はビッグワードではなくショートワードに設定すること。
ビッグワード:「ブログ」
ショートワード:「ブログ 無料 オススメ」みたいな感じです。
理由はビッグワードだと競合するサイトが多すぎて勝てないからです。
できるだけ具体的でニッチな検索ワードを設定する方がいいでしょう。
ターゲットを絞る
この記事はどんな人向けなのかを明らかにしておきましょう。
例えばこの記事だと、
- ブログの書き方がわからない人
- ブログの構成を知りたい人
- 説得力のある文章を書きたい人
などが挙げられます。
このように読者を想定した上で記事を書くことを心がけましょう。
常に読者をイメージして書くことが、より良質な記事につながります!
情報収集
次にするのは情報収集です。関連する記事を検索してざっと目を通しておきましょう。
オススメはシークレットウィンドウを使うことです。
Google Chromeを使っている方であれば、右上のボタン(下図参照)から「新しいシークレットウィンドウ」から開くことができます。
シークレットウィンドウは検索者の情報がゼロの状態で検索できるため、一般的な検索結果を見ることができます。
僕は、検索して1ページ目の記事全てに目を通すようにしています。
目次を作って主張をまとめる
書くイメージが大体決まったら、目次を書いていきましょう。
いきなり文章を書いてしまうと方向性がずれたり、思ったより時間がかかったりします。
また、文章が長すぎになるのを防ぐために、項目を分けて目次を細分化すると良いでしょう。
文章の肉付けをする
最後に文章に肉付けをしていきましょう。
説得力のある文章にするために先ほどのPREP法を使いましょう。
他に注意すべき点は
①常にリアルな読者をイメージしながら書くこと
②検索ニーズの回答以外は省くこと
③文が長くなりそうなら見出しを使うこと
この3つです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では
- 記事構成は「導入」「本文」「まとめ」の3つ
- 記事を作成する手順5つ
この2つを解説してきました。
これから記事を書き始める人やもっと質の高い記事を作りたい人の参考になったのではないでしょうか。
記事の構成は思っていたよりもシンプルです。
特に大切なのは3つの構成とPREP法!この2つだけでも覚えて行ってくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!