【レビュー】「Huawei P30 Pro」は今でも使えるのか？HUAWEIスマホの選び方も解説

2022年5月25日

こんにちは。ぽつです。

Huaweiの「P30 Pro」を使っています。1年半ほどiPhoneと2台持ちで使っていますが、実際に使ってみた感想を紹介していこうと思います。

こんな人にオススメ

・これからスマホを購入するひと
・HUAWEIのことが知りたい人
・「P30 Pro」の購入を検討している人

HUAWEI（ファーウェイ）とは？

HUAWEIは1987年創業の中国の通信機器メーカーです。現在はスマホのメーカーのイメージが強いですが、元々はWiFiルーターなどの通信機器のメーカーでした。現在はスマートフォンだけではなく、イヤホン、ルーター、ノートパソコンなど幅広く事業を展開しています。

特にスマートフォンは高性能カメラを搭載しており、数々の賞を受賞するなど、世界的に高い評価を得ています。

・EISA「ヨーロッパ消費者スマートフォン2016-17」部門受賞

・TIPAアワード「Best Photo Smartphone」賞受賞

しかし、そのネットワーク機器で不正な監視活動を行える仕組みが見つかったという理由で、アメリカ合衆国はHUAWEI製品の使用差し止めを実施。

アメリカ合衆国の要請を受け、同国の同盟国もこの方針におおむね従ったため、HUAWEIのスマホやネットワーク事業は大打撃を受けました。

現在、HUAWEIはスマホ事業では大きくシェアを落としたものの、中国国内ではネットワーク事業などを大々的に展開しています。その勢いは未だ健在です。

そもそも、HUAWEIのスマホはグレどごとに名前が違っており、大きく4つに分けると

Mateシリーズ

Pシリーズ

Honorシリーズ

novaシリーズ

に分かれます。上に行くほどグレードが高くなります。

さらにPシリーズには「P○○ lite」シリーズがあります。正直ラインナップが多すぎて、かなりややこしいです。最近ではMateシリーズにも「Mate lite」のシリーズがあるみたいです。

そのため、HUAWEIのスマホを探すときはプロセッサ（CPU）を比較して判断するといいですね。

今回私が使っている「Huawei P30 Pro」は2019年に発売されたカメラ特化スマホです。グレードでは上から2番目ですね。

カラーはブラック、ブリージング・クリスタル、オーロラ、アンバーの4種。ブラック以外は全てグラデーションカラーとなっています。

カメラに関してはさすがHUAWEIといったところ。望遠カメラは50倍のズームができ、最初買ったときはよく遊んでました。実際のところズームはあまり使うことはありませんが、カメラはとにかく満足しています。

ポートレートやパノラマ、夜景モードも高画質で撮影が可能です。

Googleのアプリを使うことができるのか、心配されてる方が多いと思います。

現在の最新のHUAWEI製スマホにはGooglePlayがないため、Googleマップやフォトのアプリを使うことができませんが、「P30 Pro」はGooglePlayを使うことができる数少ないスマホの一つです。通常のAndroidスマホ同様、Googleのアプリを使うことができます。

バッテリーに関しては、最近減りがかなり早くなっている気がしています。朝満タンで外に出かけて、一日SNSや動画を見て夜には20%切っているくらいです。昔はバッテリーの多さも売りで、2日間充電なしでも使えたくらいでしたが、現在は流石に消耗してしまっています。

Androidのスマホでゲームをするとカクカクしてしまう方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ゲームも十分満足にプレイできています。たまにPUBGMobileをしますが、フレームレートを極限にするとヌルヌル動き、快適にプレイできています。

総じて「P30 Pro」はまだまだ現役です。

やはりカメラは自動で風景を認識してくれて、より綺麗に写してくれる機能があったり、撮ってて楽しくなります。バッテリーが減っているものが多いかもしれませんが、安く本体を購入して、後でバッテリー交換すれば済みます。

また、GooglePlayのアプリをインストールすることができ、ゲームも満足に遊ぶことができています。これから購入を検討している方には自信を持ってオススメできます。